2016/04/30

さらなる刺客

前回!
無事にネズ公を退治した水谷!

茶托の仕上げをして
作業に集中していたが!!

庭にクマ!!

しかもデカい!!

水谷   「動物園より近い距離感だぞ…」
クマポン 「クマがいるなんて怖いわ~」
クマだ  「気味が悪いわねぇ」
犬田   「わんわん!」

水谷   「クマは怖いけど、家まで入ってこないだろう」
クマポン 「そう、作業に集中しないとねガオー」
熊田   「仕事第一だよガオー」
犬田   「わんわん!」

水谷   「なんだかんだで窯詰めしたし、一段落ですね」
クマポン 「この狭いスペース、ちょうどクマが好きそうな空間だね!」
熊田   「翌朝来たら…、ふふふ!」
犬田   「わんわん!」

この夏!
水谷は生き残れるのか!!
水谷陶blog
つづけ!!!

2016/04/22

茶托とネズ公とくまポンと水谷と

くまポン 「おっ!うどん粉練ってるの?」
熊田   「そば粉?」
犬田   「わんわん!」
水谷   「半磁器を練ってるんですよ!」

水谷   「この前作った湯飲みと合わせて、茶托を作りたいんですよ」
くまポン 「あー、うねうねした湯飲みね」
熊田   「フィット感抜群だったよ」
犬田   「わんわん!」

くまポン  「同じ形に作るって大変じゃないんですか?」
水谷    「そのためには、このコテを使うんですよ」
熊田    「出来栄えは、まぁまぁかなぁ」
犬田    「わんわん!」

水谷  「このコテを当てて、」

水谷  「トンボと呼ばれる道具で大きさを測れば、」

水谷   「同じものを沢山作れるんですよ!」
くまポン 「この大量生産時代で生き残れるかな?」
熊田   「一個につき40秒で仕上げな!」
犬田   「わんわん!」

水谷   「出来上がりイメージはこんな感じです」
くまポン 「ふむ、まぁ焼きあがるまでどうなるかわからないですからねぇ」
熊田   「一に窯で二に窯で、三四が無くて五に窯だからな!」
犬田   「わんわん!」

水谷   「ある程度乾燥したら、ひっくり返して裏も乾燥させます」

水谷   「ところで、話はガラリと変わりますが…」
くまポン 「ネズ公を退治する用品を買ってきたんだね!」
熊田   「粘着トラップに毒餌!」
犬田   「わんわん!」

水谷   「毒餌はなんだか怖いので、まずは粘着トラップにしてみましょう」
くまポン 「僕は毒って良いと思うんだけどなぁ」
熊田   「置いて良し、盛って良しときたもんだ」
犬田   「わんわん!」

水谷   「まぁ、素人の罠だし、長期戦を覚悟しとくか…」

平地より遅く咲く桜…
………

翌日
水谷が目にしたものとは!

水谷  「うわー!!シンク下から生体反応があるー!!!」

水谷  「ど、どうすれば!?」
水谷  「ちょっと!ぬいぐるみのふりしないでください!!」

ネズ公確保!
現代っ子の水谷は果たして
ゴミ箱に捨てられるのか!?

水谷陶blogつづく!

2016/04/16

パンさーん!!!

予想外の雪に苦戦したその時!

水谷は土鍋の仕上げをしていた!

水谷   「こうしてビニールに包んでおくと、良い感じに水分を保てるんですよ」
くまポン 「もっと早く作業できれば、その工程は省略できるんじゃないかな?」
熊田   「なんか木の板にカビ生えてない?」
犬田   「わんわん!」

くまポン  「お肌の水分を保つために、水谷君もビニールに包まれないかい?」
熊田    「不老不死に興味ないかい?」
犬田    「わんわん!」
水谷    「いや~」

水谷   「削るために、ろくろの中心に据えてっと」

水谷  「今回は楽しい感じで仕上げてみよう」

しかし!
突然の悲劇が水谷を襲う!!

パンが何者かによって食べられていたのだ!
(犯人はおそらくネズ公!!)

水谷        「パンさん…」
ピーナツバター 「しっかりして!パンさん!」
チーズ       「おい!諦めんなよ!」
パンさん      「へへ…。しくじっちまった…」
くまポン      「動物ってやーねぇ」
熊田        「気味が悪いわよねぇ」
犬田        「わんわん!」

ぬくぬくと生きてきた水谷は対処できるのか!? 
水谷陶blog
お楽しみに!!

2016/04/10

2016/03/26

不一致

水谷  「粘土を軽量して」
くまポン 「秘儀!」
熊田  「デルタ軽量!」
犬田  「わんわん!」


水谷  「粘土を練って」
くまポン 「前回、水谷君は急須を作るとこを決心したね」
熊田  「さてはてどんな急須にするのかな?」
犬田  「わんわん!」

水谷  「粘土を叩いて」
くまポン 「ほうほう、叩くことで粘土を締めると?」
熊田  「底を締めることで、日常使いに頑丈な急須が出来上がるね!」
犬田  「わんわん!」

水谷  「形を整えて」
くまポン 「回転は速すぎず遅すぎずだよ」
熊田  「まぁ、水谷君のおつむの回転は遅すぎるけどね」
犬田  「わんわん!」

水谷  「上に伸ばして」
くまポン 「そう、そこは焦ってはいけない」
熊田  「そこを焦るのは二流のすることだよ」
犬田  「わんわん!」

水谷  「口を作って」
くまポン 「そう、急須は口が命だからね」
熊田  「神は細部に宿るんだよ」
犬田  「わんわん!」

水谷  「土鍋の本体の出来上がりです」
くまポン 「素晴らしい急須だ!」
熊田  「まるで土鍋のようですな!」
犬田  「わんわん!」

水谷  「均等に加熱されるように、土鍋はとにかく一定の厚みで作ることが大事なんですよ!」
くまポン 「一定のリズムから生まれる美!」
熊田  「代わり映えの無い毎日の不安!」
犬田  「わんわん!」

水谷  「乾燥後、削ります!」
くまポン 「あー、どんな急須になるのか楽しみだなぁ!」
熊田  「きっと世界一の急須だね!」
犬田  「わんわん!」

2016/03/15

春よ

陶芸家水谷は考えていた

4年前、水谷が大学にいた頃
水谷は急須を沢山作っていたのだ

様々な粘土・釉薬の研究を行い
急須を作ることを楽しんでいたのだ

くまポン「この4年間、安易に売れるマグカップばかり作っていたと」
熊田  「自分の得意技をわざわざ手放していたと」
犬田  「わんわん!」
水谷  「うぐぅ…」

くまポン「まぁ、自分の思うようにやってみたまえ!」
熊田  「好きなことがあるって良いことだからね!」
犬田  「わんわん!」
水谷  「はい!急須作りがんばります!!」

くまポン「ほらほら~、湯飲みの仕上げ早くして~」
熊田  「一個につき40秒で仕上げしな!」
犬田  「わんわん!」
水谷  「はぁはぁ…」

水谷の春は遠い!

2016/03/08

お肌の曲がり角

ありがとうございました!

新作の器&新しい展示台!

ここに至るまでの水谷の道のりとは!!

時は遡る!!!

くまポン「新しい展示台を考案したから、すぐに執りかかってくれたまえ」
熊田  「60cmが16本に、80cmが16本だな」
犬田  「わんわん!」
水谷  「了承しました」

水谷  「展示台ひとつで、売れ方変わるからなぁ」
くまポン「展示台ひとつで、水谷君の人生が闇へ」
熊田  「そして、取り返しのつかないことに」
犬田  「わんわん!」

水谷  「コーナークランプに固定して、正確に組み立てよう」
くまポン「水谷君のお肌も曲がり角なのかな?」
熊田  「人生もね」
犬田  「わんわん!」

水谷  「手持ちのFクランプでは対処できなかったので、コーナークランプを使ったんですよ」
くまポン「木工道具、結構持ってるよねぇ」
熊田  「もしかして木工作家の方ですか?」
犬田  「わんわん!」

くまポン「まぁ水谷君には手伝ってくれる人なんていないからね!」
熊田  「仕事も人生も、ね!」
犬田  「わんわん!」

水谷が孤独に生きている間
新たに器たちが焼きあがっていた!

水谷  「以前の試作品に続いて、第二世代の醤油指しが出来上がりました」
くまポン「ふむ」
熊田  「続けたまえ」
犬田  「わんわん!」

水谷  「鳥さんシュガーポットのスプーンの出来も良いですし、」

水谷  「石膏ローラーによる模様をつけた鉢もまぁまぁの出来です」

くまポン「まぁ、急須作家が作った、気まぐれ皿として活用できるんじゃないかな」
熊田  「釉薬がいまいちなんだよなぁ」
犬田  「わんわん!」
水谷  「がんばります」

新たな志を胸に
水谷はがんばる!