2015/07/29

濃厚週間

結論!
水谷は無事に窯を設置できたのだ!
しかし!
ここに至るまで様々な試練を乗り越えてきたのだ!

時はさかのぼる!

くまポン「水谷君が賞をとったらしいよ」
犬田  「わんわん!」
熊田  「そうだね、賞金は『アトリエくまポン』の経費にしようね」

くまポン「なるほど」
熊田  「なるほど」
犬田  「わんわん」

くまポン「水谷君、おめでとう!」
熊田  「おめでとう!」
犬田  「わんわん!」

くまポン「いや~、すごいですね先生!」
熊田  「今のお気持ちは?」
犬田  「わんわん!」
水谷  「お、おもい…」

くまポン「はは~ん、重みのある賞ということですね!」
熊田  「それほどすごい賞なんですね!」
犬田  「わんわん!」
水谷  「はぁはぁ…」

くまポン「ほら!すばらしい賞状ですね!」
熊田  「なにか一言!」
犬田  「わんわん!」
水谷  「ま、前が見えない…」

くまポン「ほほう、水谷さんの先行きが見えないと?」
熊田  「なんて謙虚なお方だ!」
犬田  「わんわん!」
水谷  「はぁはぁ…」

時は一気に一日進む!

その間の記憶は無い!

その間の記憶は無い!

2tロングボディクレーン車(マニュアル車)!
上司によるパワハラ!!
水谷の精神と肉体は限界を超えた!!!
くまポン「僕なら10tくらい楽勝だけどね」
熊田  「まぁ水谷くんだしね」
犬田  「わんわん!」

くまポン「搬入の邪魔になるからこの木を切ってね」
水谷  「は、はい」
水谷に労働法は適用されない

水谷を動かしているの強い精神力なのだ!
くまポン「荷重の確認大丈夫かー!」
熊田  「落ちたらひとたまりもねぇぞ!」
犬田  「わんわん!」
水谷  「も、もう帰りたい…」

この後!
写真が無いのでこの記事は雑に終わる!!
………
……
終わり!!!


2015/07/20

価値のあるもの

 なんだかんだで窯詰めができた

水谷  「思えばこの工房での窯焚きもこれで最後か」
水谷  「そう思うと蓋を閉めるのも名残惜しい」

くまポン「時間が無いからさっさと閉めるね!」(バタンッ)
熊田  「スイッチ始動!」(ピッ!)
犬田  「わんわん!」
水谷  「ひょー!」

水谷  「そうか!なんだかんだで荷物もまとめなきゃ!!」

水谷  「ということで色々片づけをしましょう」
くまポン「まかせときな!」
熊田  「楽勝だね!」
犬田  「わんわん!」

水谷  「うーん、こういう使うかもしれないけど今は使わないものは迷うなぁ」
くまポン「水谷くーん!」
水谷  「ん?」

くまポン「ここの工具は全部捨てて良い?」
水谷  「いや!絶対必要なものだし!」
熊田  「水谷くーん!」

熊田  「このろくろはどうする?廃品回収にだす?」
水谷  「廃品じゃないし!必需品だし!」

犬田  「わんわん!」
水谷  「一番大事なものだし!高価だし!」

くまポン「ちゃんと指示だししてくれないと困りますなぁ」
熊田  「積極性っていうのかなぁ。欠けてるよねぇ」
犬田  「わんわん!」
水谷  「ひょー!」

トラックは28日に予約済み
時間が無い!
どうする水谷!!

2015/07/18

言いたいことは一つ

くまポン「ゴロゴロ」
水谷  「………」
熊田  「ゴロゴロ」
水谷  「………」
犬田  「ワンワン」
水谷  「………」


水谷  「締め切りがーーーーー!!!!!!!」

2015/07/07

必然のデスティニー

水谷  「あ、あぁぁぁぁ…」

今日は窯出しの日
しかし、焼成時間がいつもよりも
1時間以上長い設定になっていたのだ


本当に今頃気づいた
本当に……
本当に…

水谷   「あ、あぁぁぁ…」
温度計 「激おこぷんぷん丸!」

水谷  「………」

水谷  「………」(きゅいーん!)

水谷  「………」(シャッシャッ!)

水谷  「………」(カチャカチャ)

水谷  「光が透けるほどの透明感、」

水谷  「いつもより妖しく輝く釉薬、」

水谷  「そしてよく焼け締まった高音」
水谷  「そう、これは、これは!」

水谷  「すべて、この陶芸家水谷の狙い通りだ!」

妖しく輝く獣の瞳

くまポン「ふふふ、今のうち喜びをかみ締めておくと良いよ」
犬田  「わんわん!」
熊田  「あー逆にねぇ」

コツをつかみ始めた水谷
しかし、行く手には様々な難関!
締め切り・引越し・注文品・展覧会!
そして『アトリエくまポン』三幹部達!
どうする!水谷!