2013/01/30

ひたすらにカップ

今日はカップ作りに励んでいました。
まずはカップ一個分の粘土を計って、粘土の玉を沢山用意しておきます。

この量の粘土の挽きも慣れてきました。

刷毛で水を補ったりして…

形作っていきます。

器と設置面の際を角ヘラで押さえます。
僕が一個挽きを気に入ったのは、器の底のラインをこのように攻めることが出来るからです。

縁はふんわり、底はびしっと決まるでしょう。

少し大きい板を用意しました。

グイーっと粘土を押しつぶして、

平べったくした粘土から伸ばしていきます。

 どんどん伸ばします。グイグイ

 底の端っこの粘土は指では捉えにくいので、小さい棒で薄くします。

上から見るとこんな感じ。
見た目より、かなり指とコテで粘土をガシッと挟み込んでます。

底の縁を少しだけ浮かせたら出来上がり!

 ちなみに指を押し付けて、

縁を段差のあるような感じにして、

そのまま仕上げると、

縁の仕上げ方で雰囲気が変わります。
左のカップの方が、釉薬が溜まったりして窯の中の変化が楽しめるでしょう。

今日の仕事です。
以前より格段に沢山作れるようになりました。
ようやく自分に合った技法を見つけられたお陰です。
……がんばる!

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