2015/07/07

必然のデスティニー

水谷  「あ、あぁぁぁぁ…」

今日は窯出しの日
しかし、焼成時間がいつもよりも
1時間以上長い設定になっていたのだ


本当に今頃気づいた
本当に……
本当に…

水谷   「あ、あぁぁぁ…」
温度計 「激おこぷんぷん丸!」

水谷  「………」

水谷  「………」(きゅいーん!)

水谷  「………」(シャッシャッ!)

水谷  「………」(カチャカチャ)

水谷  「光が透けるほどの透明感、」

水谷  「いつもより妖しく輝く釉薬、」

水谷  「そしてよく焼け締まった高音」
水谷  「そう、これは、これは!」

水谷  「すべて、この陶芸家水谷の狙い通りだ!」

妖しく輝く獣の瞳

くまポン「ふふふ、今のうち喜びをかみ締めておくと良いよ」
犬田  「わんわん!」
熊田  「あー逆にねぇ」

コツをつかみ始めた水谷
しかし、行く手には様々な難関!
締め切り・引越し・注文品・展覧会!
そして『アトリエくまポン』三幹部達!
どうする!水谷!

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