2016/12/25

普通の週末です



水谷  「今日は普通の週末だな」
くまポン 「シングルベール♪」
熊田  「シングルベール♪」
犬田  「わんわん!」

水谷  「来年は酉年だから鳥の取っ手にしよう!」
くまポン 「あなたからメリークリスマス♪」
熊田  「わたしからメリークリスマス♪」
犬田  「わんわん!」

水谷  「この日曜日にお茶でも淹れるか」
くまポン 「シングルベール♪」
熊田  「シングルベール♪」
犬田  「わんわん!」

こけし  「うふふ」
こけし  「わはは」
こけし  「うひひ」

水谷  「あのこけしたちは何を祝っているのだろう?」
くまポン 「こけしさんたちフィーバーしてるね」
熊田  「実に良いはしゃぎっぷりだ」
犬田  「わんわん!」

水谷  「さて、実家に帰るか」
くまポン 「仕事場と実家の往復の日々」
熊田  「実に充実しているね」
犬田  「わんわん!」

くまポン 「来年のシングルベルも楽しみだね!」
熊田  「再来年もね!」
犬田  「わんわん!」

2015年シングルベル→『予定のない平日です』
2014年シングルベル→『12月25日は普通の日』

2016/12/11

冬の大反省会

暖かな日差しの中

お薬師さんの手づくり市
ご来場ありがとうございました

その後!!

くまポンたちによる反省会が行われていた!

くまポン 「今までの釉薬のデータを全て見直してくれたまえ」
熊田  「技法も窯焚きも、なにもかもね」
犬田  「わんわん!」
水谷  「ひー!」

くまポン 「キミの作っているものが悪いわけでは無いんですよ」
熊田  「そう、悪くは無いんだけどねぇ」
犬田  「わんわん!」
水谷  「はぁ、まぁ、そうですよね」

くまポン 「このシンプルな感じは万人受けを狙っているのですか?」
熊田  「実に無難すぎる寝心地だ」
犬田  「わんわん!」
鳥   「ですね!」
水谷  「うぐぅ…」

水谷  「つまり、個性的に作るべきということですね」

くまポン 「はぁ、やれやれ」
熊田  「実に安易な発想だ」
犬田  「わんわん!」
鳥   「ですね!」

くまポン 「彼は楽な方向に逃げようとしがちですな」
熊田  「ちっぽけな〝個性〟に頼るようでは素人丸出しですなぁ」
犬田  「わんわん!」
鳥   「まぁまぁ、分かっていないだけですから」
水谷  「あの…」

くまポン 「とりあえず、この釉薬のレシピを全部試してみてね」
熊田  「200種類はあるから、試作だけでも2週間はかかるかな」
犬田  「わんわん!」
鳥   「ですね!」
水谷  「ひー!」

水谷の戦いは続く!

2016/12/01

忍びのもの

水谷  「初めてご飯茶碗を作ってみました」
くまポン 「ふむ、大きめのご飯茶碗も作ってみたのだね」
熊田  「陶暦8年にして始めてのご飯茶碗ってレア物だよね」
犬田  「わんわん!」

水谷  「高台から口元までのラインで印象が全く変わりますねぇ」
くまポン 「お!犬田さんどうしたの?」
熊田  「なにかご機嫌ですね!」
犬田  「わんわん!」

水谷  「持った感じも大事なので気を使いますねぇ」
くまポン 「ほう、気配を消すのが上手いですねぇ」
熊田  「我々の背後をとるとはなかなかだ」
犬田  「わんわん!」


鳥   「いえ、我々もまだ修行中の身ですので」
鳥   「恐れ入ります」
水谷  「そしてこれが…」

くまポン 「謙虚な姿勢が素晴らしいですねぇ」
熊田  「実に心地良い」
犬田  「わんわん!」

鳥    「焼きあがり後は梅干を入れる予定です」
くまポン 「すでに将来の予定もしっかりしてるんですねぇ」
熊田  「未来のない陶芸家とは大違いですね」
犬田  「わんわん!」
鳥    「恐れ入ります」
水谷   「さらにこれが…」

くまポン 「さぁ、週末は素焼きだ!」
熊田  「何色の釉薬を用意しようかな!」
犬田  「わんわん!」
鳥    「恐れ入ります」
水谷   「このように蓋付どんぶりと…」

水谷陶blog つづく!

2016/11/26

歪んだ特異点

水谷は冬に怯えていた!
水谷  「もう嫌だ・・・」
くまポン 「涼しいね~」
熊田  「実に心地良い」
犬田  「わんわん!」

味方は石油ストーブだけである!
くまポン 「ストーブの前は満員ですよ」
熊田  「実に心地良い」
犬田  「わんわん!」
水谷  「ひー」

しかし
水谷は新兵器を手に入れた!
くまポン 「あれ?水谷君?」
熊田  「その格好は?」
犬田  「わんわん!」

体感温度五℃上昇!

信頼と品質のMarmot!!!

水谷  「これでこの冬を乗り切る!」
くまポン 「首元までカバーされてるね」
熊田  「心地良いおくるみですな」
犬田  「わんわん!」

くまポン 「薄いけど暖かいねぇ」
熊田  「実に心地良い」
犬田  「わんわん!」
水谷  「ひー」

水谷  「とにかく仕事をしなければ!」
くまポン 「これは良い四辺皿だ」
熊田  「実に心地良い」
犬田  「わんわん!」

水谷  「マグカップも作らなきゃ!」
くまポン 「150ccって所かな」
熊田  「実に心地良い」
犬田  「わんわん!」

くまポン 「さて、そろそろご飯茶碗をつくろうか」
熊田  「日本の食卓に欠かせない食器だよ」
犬田  「わんわん!」

水谷  「実は僕、ご飯茶碗作ったことがないんですよねぇ」

その時!
くまポン 「え!」
熊田  「え!」
犬田  「わんわん!」

空間が歪んだ!!!
くまポン 「えー!」
熊田  「えー!」
犬田  「わんわん!」

くまポン 「まるで『怠けたことがないナマケモノ』みたいだなぁ」

熊田  「まるで『脱毛したことがない羊』のようだ」

犬田  「『わんわん!』」

それぞれの思惑が加速する!
次回 水谷陶blog!
水谷 初めての飯茶碗!!
お楽しみに!!!

2016/11/23

『おかしマルシェ』 in SELVAありがとうございました!

おかしマルシェ in SELVA
沢山のご来場
ありがとうございました!

次の制作に向けて
水谷は動いております!

水谷  「窯材に付着した釉薬を削らないと」
くまポン 「SELVAの華やかさが懐かしいね」
熊田  「塵と埃しかないね」
犬田  「わんわん!」

お待ちしております!

水谷  「アルミナを塗って補修完了だ!」
くまポン 「水谷君の人生は補修できないけどね!
熊田  「やり直しはできませんからねぇ」
犬田  「わんわん!」



2016/11/15

GO!SELVA!!

前回の皿が焼きあがった!


くまポン 「出来栄えはまぁまぁといったところじゃないかなぁ、うん」
熊田  「まぁ、いいんじゃないかな、うん」
犬田  「わんわん!」
水谷  「ありがとうございます!」

水谷  「ちょっとした汁物も盛れる使いやすい七寸皿なんですよ」
くまポン 「3人乗ってもびくともしないではないかね」
熊田  「実に頑丈な造りではないですか」
犬田  「わんわん!」

水谷  「自然な指跡&頑丈でもあり良い出来ですよね!」
くまポン 「どれ、強度試験といきますか」
熊田  「何回目で割れるかな、ふふっ!」
犬田  「わんわん!」

水谷はくまポンの
検品を乗り切れるのか!?

答えは泉中央SELVAにある!!!

お菓子と工芸作家によるコラボ展!!!

お待ちしております!!!!